研課題
J-GLOBAL ID:202104020678773870  研究課題コード:10102620

逆磁歪効果を応用した高接触面圧測定センサ開発

実施期間:2010 - 2010
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 工学部, 教授 )
研究概要:
自動車などの燃費効率を高めるため、CVTなどの動力伝達装置では表面強化機械要素を用いて装置を小型・軽量化する方向にあり、機械要素の接触状態は数GPaの面圧となる。その高い面圧での機械要素の接触状態が実験的に明らかとなれば、高い接触面圧での最適表面設計や高信頼性機械要素の開発が可能となる。そこで、本研究では少なくとも1GPaの接触面圧を測定するために、逆磁歪効果を応用した強磁性体薄板センサによる接触面圧測定システムを開発することを目的とした。研究期間内に、応力磁場印加装置を製作し、その装置を用いた応力と残留磁化の定量的関係を現在明らかにする。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した研究課題タイトルの用語をもとにしたキーワードです
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

前のページに戻る