研課題
J-GLOBAL ID:202104020689003287  研究課題コード:11104587

金属空気電池の二次電池化に向けた導電性酸化物空気極の開発

実施期間:2011 - 2012
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 総合理工学研究院, 助教 )
研究概要:
金属空気電池の二次電池化の実現のために、従来の電極材料であるカーボンの代替材料としてLaNiO3に着目し、LaNiO3粒子の微細化およびナノ構造制御により、充放電可能かつ高性能な空気極の開発を目指した。電流密度50mA/cm^2における充電-放電間の電位差を、現状の0.8 Vから、0.5 V以内に縮小することを目的とした。平成24年度においては、平成23年度に引き続き更なるLaNiO3粒子の微細化について、メソポーラスシリカ内の細孔を反応場としたLaNiO3微粒子合成を利用して取り組んだ。その結果、昨年度の取り組みよりもさらに比表面積の大きなLaNiO3の合成に成功し、目標値(充電-放電間の電位差 0.5 V)の達成に前進することができた。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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