研課題
J-GLOBAL ID:202104020879408003
研究課題コード:12101298
液肥栽培の病気リスク低減および減肥のための液中プラズマシステムの開発
実施期間:2012 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者:
(
, 工学部, 教授 )
研究概要:
本研究目的は,➀液中プラズマ発生装置の低電力化,➁閉鎖型高設栽培装置への導入,➂野菜や果物での成長促進,静菌効果の評価を行い,被災地への導入の後押しとすることである。消費エネルギーの低減は,液中プラズマ生成用のキャピラリと細線電極の寸法等の最適化,電源のパルス化を通じて実現した。装置は,循環水方式の土壌栽培の知見をもとに,水耕栽培である閉鎖型高設栽培装置へ導入した。放電で生成するH2O2濃度を指標とすることで,栽培規模の変化に対し,適切なプラズマ印加時間の設定を可能にした。小松菜で得た結果同様,根の形態の異なるホウレン草でも,約5倍の増収を得た。静菌効果は,いずれの場合も認められた。
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