研課題
J-GLOBAL ID:202104020890193744  研究課題コード:10102011

陽解法衝撃解析コードの建物地震応答解析への適用研究

実施期間:2010 - 2010
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 工学部, 教授 )
研究概要:
自動車等の衝突解析に有効性を発揮している陽解法の衝撃解析コードを建物の地震応答解析に応用し、阪神淡路大震災で多発し未解明の鉄筋コンクリート建物の崩壊現象のコンピュータ解析を可能にする適用研究を行った。そのため、E-ディフェンスで行われた実大6階建て鉄筋コンクリート建物の崩壊に近い現象にまで至った振動台実験のシミュレーション解析を海洋研究開発機構が所有する地球シミュレータ(大規模ベクトル並列型スーパーコンピュータ)を用いて行った。比較的良い結果を得、数値振動台として各種構造物の実大振動台実験等にかかる膨大な費用の軽減と効率化が可能となる見通しを得た。今後も研究継続の予定である。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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