研課題
J-GLOBAL ID:202104020935555626  研究課題コード:11102168

PPRモチーフ機能を利用した新規な遺伝子発現制御技術の開発

実施期間:2011 - 2011
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 理工学部, 助教 )
研究概要:
PPRユニットを人為的に組み合わせた人工PPR蛋白質がそのデザインから予測されるRNA配列に特異的に結合できるかどうか明らかにすることを目的とした。大腸菌発現系を用いて、これまでに同定したPPRユニットをランダムに連結した人工PPR蛋白質を複数、精製した。作製した人工PPR蛋白質についてそのデザインから予測される標的配列との結合を生化学的に解析した結果、そのうちのいくつかについて特異的結合を確認することが出来た。今後は、人工PPR蛋白質の特異性の向上および多様な配列の認識を可能とするデザインを検討していく。
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した研究課題タイトルの用語をもとにしたキーワードです
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

前のページに戻る