研課題
J-GLOBAL ID:202104020954072830  研究課題コード:7700108997

TGF-β及びMMP9転写前阻害点眼剤の開発

実施期間:2010 - 2010
実施機関 (1件):
研究責任者: ( )
研究概要:
眼科領域の感染や外傷、手術による線維化や炎症状態は後天的な視力障害という社会的問題を引き起こす。本研究は、DNA 認識化合物を用いた点眼剤治療法を開発し、病変部特異的にゲノム制御系を変化させ病因遺伝子の発現を調節することで炎症細胞などの増殖性、浸潤性等を抑制する治療法を開発し、この問題を解決する。既に TGF-βと MMP9 を標的とする化合物による点眼治療法の特許化、動物実験による効果を確認している。また、ヒトに対する TGF-βと MMP9 を標的とする化合物についても細胞レベルではあるが、標的遺伝子を抑制する化合物を合成し、確認できた。今後、化合物の GMP レベルでの大量合成法を開発し、新規合成法でリードコンパウンドを合成、化合物特許を取得し、その薬効や物性・毒性試験を行い、GMP・GLP グレードの前臨床試験、臨床試験に向けたステップを進める。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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