研課題
J-GLOBAL ID:202104021091196796  研究課題コード:10101697

グラフェンを用いたフレキシブル電極の開発

実施期間:2010 - 2010
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 大学院理工学研究科, 助教 )
研究概要:
近年、印刷技術によるデバイス開発は、非常に重要になってきている。近年では、非常に導電性の高い有機半導体材料・カーボンナノチューブが新たに開発・応用されている。一方、電極材料は、金、銀、銅、ITOインクが一般的であり、多様性は低い。本研究では、それら金属電極代わる新たな代替材料として、非常に導電性の高く柔軟なナノ炭素材料であるグラフェンを電極材料として応用することを目的とし、柔軟な電極の開発を目指した。今回、数層からなるグラフェン分散液の作製とグラフェン電極を作製した。金・銀・ITOに代わる新規材料として有望であるが、今後は、より高品質なグラフェン作製法を確立し、透明導電膜へも応用していく。
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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