研課題
J-GLOBAL ID:202104021126376210  研究課題コード:11101475

大豆食品廃棄物のビフィズス菌増殖促進効果の検証

実施期間:2011 - 2011
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 農学部, 助教 )
研究概要:
本課題では、大豆種皮を用いたβ-アラビノオリゴ糖鎖含量測定及びビフィズス菌増殖促進効果の検証を目標とした。黄大豆種皮中のβ-アラビノオリゴ糖鎖の含有量は0.7%であり、黒大豆種皮も同等であった。また、大腸に常在するビフィズス菌であるBifidobacterium longumが、黄大豆皮を炭素源とした培地で増殖促進効果を示すことが確認された。さらに、黄大豆皮から調製したβ-アラビノオリゴ糖鎖を有する糖タンパク質(エクステンシン)にもB. longumの増殖促進効果を確認することが出来た。以上のように、ビフィズス菌増殖促進効果を有する食品として大豆種皮が利用できることを明らかにすることが出来た。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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