研課題
J-GLOBAL ID:202104021159224530  研究課題コード:08069010

レーザー誘起多光子吸収過程を利用した新規光メモリー系の開発と応用

実施期間:2008 - 2008
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 大学院基礎工学研究科, 教授 )
研究概要:
フォトクロミズムを示すジアリールエテン(DAE)誘導体は、同一の励起波長でも可視一光子吸収過程ではほぼ反応せず、可視二光子吸収過程では効率良く(~100%)反応する。つまり、一光子吸収過程でデータを読み出し、二光子吸収過程でデータを消去させる、単一波長による非破壊読み出し機能と光消去機能を併せ持つ光メモリー系の構築が可能である。そこで、本課題では、フォトクロミズムを示すジアリールエテン(DAE)誘導体を用い、顕微鏡下での単一波長による非破壊読み出し機能と光消去機能を併せ持つ超高密度光メモリー系の開発とその実用化を探る。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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