研課題
J-GLOBAL ID:202104021269505607  研究課題コード:12102605

病原菌と結合するオリゴ糖結合ビーズの研究基材および生活用品への利用

実施期間:2012 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 応用生命科学部, 教授 )
研究概要:
本研究課題では、病原菌やウイルスが結合する性質を有するマンノオリゴ糖やヤギミルクオリゴ糖をビーズに結合し、そのビーズをカラムに詰める等して、病原菌を捕捉することを特徴とする生活用品あるいは研究基材の開発が目的である。そのためには、オリゴ糖の還元末端の糖の環状構造を保持したままビーズに結合する方法の開発が課題であった。本研究においては、マンノオリゴ糖とヤギミルクオリゴ糖を3段階の簡単な反応でビーズに結合することに成功した。これまでにマンノオリゴ糖を結合したビーズおよびヤギミルクオリゴ糖を結合したビーズの調製までは終了しているが、そのビーズと微生物との結合実験には至っていない。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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