研課題
J-GLOBAL ID:202104021314369434  研究課題コード:12102062

1Gfpsを目指す撮像素子構造の探索

実施期間:2012 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 総合科学技術研究機構, 教授 )
研究概要:
現在、世界最高速のビデオカメラは研究責任者が開発した1,600万枚/秒のカメラである。画素数は16万5千画素、開口率は100%である。しかし計測性能に対する要望には上限がない。申請当初、シリコンデバイスで原理的に達成可能な撮影速度は10億枚/秒(時間分解能1ナノ秒)であると予測していた。究極の撮影速度に近づくに従い、実現は加速度的に難しくなる。本研究ではまず、1億枚/秒(時間分解能10ナノ秒)以上を達成することを目標にして、実用可能なコンパクトなシステム構造を探索することにした。 本研究の成果は以下の通りである。 (1) シリコンデバイスで原理的に10ピコ秒(当初の予想の1/100)を達成可能であることを示した。 (2) 当面、1億枚/秒を達成するための具体的な素子構造を示した。現在、設計中である。
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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