研課題
J-GLOBAL ID:202104021364020769  研究課題コード:07100209

質量分析用超高感度粒子検出技術

体系的課題番号:JPMJSN05B4
実施期間:2005 - 2008
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 計測フロンティア研究部門, 副研究部門長 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJSN05B4
研究概要:
質量分析は、分子量を電荷数で割った比(質量/電荷比)によって粒子を分離分析する計測技術です。しかし、巨大なタンパク質分子に対して検出感度が極めて低い、同じ質量/電荷比をもつ異なるイオンは分離できないといった原理的限界がありました。このような従来の分子検出原理による限界の突破を可能とする超伝導粒子検出器を開発します。この先端計測要素技術は、アルツハイマー病に代表される特定疾患と関係が深いタンパク質凝集体形成メカニズムの解明や医薬品(抗体)のアレルギー原因解明等のバイオテクノロジー分野、大気圏中のイオン反応解明といった環境科学等への貢献が期待されます。
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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