研課題
J-GLOBAL ID:202104021399145696  研究課題コード:08069536

キシロースからエタノールを生産する酵母の育種研究

実施期間:2008 - 2008
実施機関 (1件):
研究代表者: ( , 研究開発グループ, 独立研究員 )
研究概要:
とうもろこしやサトウキビなどからのバイオエタノール生産は、穀物価格の高騰を招くなど、様々な課題を含んでいる。そこで、食物でない木質系バイオマスからのエタノール生産が必須の課題となっている。しかし木質系エタノールの製造には様々な課題があり、その一つが糖化液中に最大で30%含まれるキシロースの未利用問題があった。本研究は、微生物の作出とくにキシロースを効率よく発酵してエタノールを生産する酵母の作出にポイントを絞り、従来のエタノール発酵に使われるSaccharomyces cerevisiaeと、キシロースを栄養源とするPachysolen tannophilius,Pichia stipitisなどとの細胞融合、または変異誘導により、キシロースを高発酵する酵母の作出を目指す。
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した研究課題タイトルの用語をもとにしたキーワードです
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

前のページに戻る