添田義行

ソエダヨシユキ | Soeda Yoshiyuki

所属機関・部署：
職名：助教

研究分野 (2件)：薬理学 , 神経形態学

研究キーワード (15件)：タウタンパク質 , 神経原線維変化 , 神経変性疾患 , タウ凝集阻害薬 , 3D仮想現実 , 経路統合 , 嗅内野 , 顆粒状タウオリゴマー , タウ抗体 , タウシード活性 , オリゴマー , CRY2olig , 2型糖尿病 , リピッドホスファターゼSHIP2 , インスリン抵抗性

競争的資金等の研究課題 (10件)：

2023 - 2026 神経変性型認知症の原因蛋白質「タウ」の液相→固相転換時におこる細胞内変化の探索
2023 - 2025 1分子計測によるタウオパチー発症の開始点と多様性の起源の研究
2020 - 2023 新規アプタマーを用いたタウ凝集による認知症発症機序の解明
2022 - 2023 神経変性型認知症の共通病態形成因子であるタウタンパク質の凝集を標的にした抗体の開発
2020 - 2023 認知症治療のためのタウ機能喪失を標的としたタンパク質間相互作用(PPI)創薬

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論文 (28件)：

Kenji Tagai, Harutsugu Tatebe, Sayo Matsuura, Zhang Hong, Naomi Kokubo, Kiwamu Matsuoka, Hironobu Endo, Asaka Oyama, Kosei Hirata, Hitoshi Shinotoh, et al. A novel plasma p-tau181 assay as a specific biomarker of tau pathology in Alzheimer's disease. Translational Neurodegeneration. 2024. 13. 1
Yoshiyuki Soeda, Emi Hayashi, Naoko Nakatani, Shinsuke Ishigaki, Yuta Takaichi, Taro Tachibana, Yuichi Riku, James K. Chambers, Riki Koike, Moniruzzaman Mohammad, et al. A novel monoclonal antibody generated by immunization with granular tau oligomers binds to tau aggregates at 423-430 amino acid sequence. Scientific Reports. 2024. 14. 1
Yoshiyuki Soeda, Hideaki Yoshimura, Hiroko Bannai, Riki Koike, Isshin Shiiba, Akihiko Takashima. Intracellular tau fragment droplets serve as seeds for tau fibrils. Structure. 2024
Hiroyuki Morino, Takashi Kurashige, Yukiko Matsuda, Maiko Ono, Naruhiko Sahara, Tomohiro Miyasaka, Yoshiyuki Soeda, Hitoshi Shimada, Yu Yamazaki, Tetsuya Takahashi, et al. Clinical and Pathological Features of FTDP-17 with MAPT p.K298_H299insQ Mutation. Mov Disord Clin Pract. 2024. 11. 6. 720-727
Shigeo Sakuragi, Tomoya Uchida, Naoki Kato, Boxiao Zhao, Akito Hattori, Yoshihiro Sakata, Yoshiyuki Soeda, Akihiko Takashima, Hideaki Yoshimura, Gen Matsumoto, et al. Inducing aggresome and insoluble tau aggregation using an optogenetic tool. 2024

MISC (15件)：

Akihiko Takashima, Riki Koike, Yoshiyuki Soeda, Yusuke Fujioka, Shinsuke Ishigaki, Hirohisa Watanabe. Path integration deficits predict phosphorylated tau accumulation in the entorhinal cortex: Assessment of Braak stage I,II using 3D Virtual reality goggles. Alzheimer's & Dementia. 2023. 19. S22
添田義行, 高島明彦. タウオパチーおよびその他の前頭側頭型認知症に対する疾患修飾薬開発. 老年精神医学雑誌特集認知症の疾患修飾薬開発の動向. 2021. 32. 11
添田義行. タウ凝集体の役割と凝集阻害剤開発. 月刊細胞 THE CELL. 2021. 53. 17-21
高島明彦, 添田義行. 脳タンパク質老化と認知症制御脳老化タンパク質と神経変性:タウを中心に. 月刊細胞. 2018. 50. 6
川出海司, 金谷美沙, 斉藤万梨乃, 佐藤悠平, 城石実和子, 添田義行, 前田純宏, 高島明彦. 2N3Rタウを用いたタウ凝集コアの探索. Dementia Japan. 2018. 32. 3

特許 (10件)：

タウ凝集体に結合する抗体およびその用途
情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム(嗅内野機能テスト<パスインテグレーションタスク>(TestA)の実施方法)
情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム(テスト結果を2つ以上利用して認知機能を診断する)
情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム(テストCの実施方法についての出願)
情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム (2DVRの実施方法)

書籍 (2件)：

Aging mechanisms II : longevity, metabolism, and brain aging
Springer 2022 ISBN:9789811679766
アルツハイマー病発症メカニズムと新規診断法・創薬・治療開発
エヌ・ティー・エス 2018 ISBN:4860435788

講演・口頭発表等 (32件)：

OptoTau, a fusion of tau with CRY2olig, forms insoluble granular tau oligomers via LLPS
(NEURO2024 2024)
タウのN末端切断によって生じる細胞内タウ液滴はタウ線維形成の種となり得る
(第46回日本分子生物学会年会 2023)
空間ナビゲーションで可視化する健常老化〜認知症
(第42回日本認知症学会学術集会 2023)
細胞内タウ沈着とその影響
(タウ研究ミーティング2023 2023)
タウ凝集を見る
(タウ研究ミーティング2022 2022)

学歴 (2件)：

2004 - 2009 富山大学大学院医学薬学教育部
2000 - 2004 東北薬科大学(現東北医科薬科大学) 薬学部

経歴 (5件)：

2018/05 - 現在学習院大学理学部生命科学科助教
2018/01 - 2018/04 学習院大学理学部生命科学科 EF研究員
2015/10 - 2017/12 福島県立医科大学医療研究推進センター/附属病院臨床研究センター助教
2012/04 - 2015/09 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター分子基盤研究部研究員
2009/04 - 2012/03 特定国立研究開発法人理化学研究所アルツハイマー病研究チーム研究員

受賞 (2件)：

2011/11 - 日本認知症学会第30回日本認知症学会学術集会学会奨励賞 in vitroおよびin vivoにおける低分子化合物によるタウ凝集抑制作用の検討
2007/11 - 日本薬学会北陸支部大学院優秀発表賞リピッドホスファターゼSHIP2過剰発現マウスにおける血糖調節機構の異常

所属学会 (2件)：

日本分子生物学会 , 日本認知症学会

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