研究者
J-GLOBAL ID:202201021053685666   更新日: 2024年10月04日

大戸 夢木

オオト ユメキ | Oto Yumeki
所属機関・部署:
研究分野 (4件): 生態学、環境学 ,  進化生物学 ,  動物生理化学、生理学、行動学 ,  水圏生産科学
研究キーワード (13件): 生態学 ,  動物行動学 ,  生活史進化 ,  生活史戦略 ,  進化的制約 ,  通し回遊性 ,  両側回遊性 ,  汽水域 ,  浸透圧調節 ,  多種共存機構 ,  ハゼ科魚類 ,  保全生態学 ,  ニホンウナギ
競争的資金等の研究課題 (4件):
  • 2023 - 2026 大回遊に挑むニホンウナギ産卵親魚の栄養状態を高める河川環境要因
  • 2024 - 2025 汽水域環境が回遊行動の変化を介して魚類の生涯繁殖成功度に与える影響
  • 2022 - 2024 汽水域は通し回遊魚の単なる通過点か?: 繁殖場所としての機能の定量
  • 2018 - 2021 ハゼ科魚類における純淡水性獲得時の鍵形質と生活史形質の進化
論文 (11件):
  • Yumeki Oto, Mari Kuroki, Midori Iida, Ryosuke Ito, Shota Nomura, Katsutoshi Watanabe. A key evolutionary step determining osmoregulatory ability for freshwater colonisation in early life stage of fish. Journal of Experimental Biology. 2023
  • Yumeki Oto, Katsutoshi Watanabe. Does larval ability to modulate body buoyancy explain successful colonization of freshwater environments by diadromous gobies?. 2023
  • 夢木 大戸. 京都府舞鶴市の湧水地帯から採集されたマハゼによる淡水域での越冬の示唆. Ichthy, Natural History of Fishes of Japan. 2023. 34. 23-27
  • Yumeki Oto, Rei Sakanoue, Kazuki Matsushige, Yusuke Hibino, Noritaka Mochioka. Artificial Shelters that Promote Settlement and Improve Nutritional Condition of Japanese Eels in a Human-Modified Estuary. Estuaries and Coasts. 2023. 46. 2. 551-561
  • Yumeki Oto, Mari Kuroki, Midori Iida, Ryosuke Ito, Shota Nomura, Katsutoshi Watanabe. A key evolution in gene expression plasticity for freshwater colonisation in early life stage of fish. 2022
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MISC (4件):
  • 松重一輝, 大戸夢木, 坂上嶺, 日比野友亮, 酒井恭平, 内田和男, 望岡典隆. ニホンウナギ保全に向けた石倉増殖礁の設置適地:32水系49地点におけるモニタリング結果を用いた探索. 日本水産学会大会講演要旨集(CD-ROM). 2024. 2024
  • 大戸夢木, 坂上嶺, 日比野友亮, 松重一輝, 内田和男, 望岡典隆. 石倉カゴの効果検証 9:ニホンウナギの浮石間構造への選好性. 日本水産学会大会講演要旨集(CD-ROM). 2022. 2022
  • 大戸夢木, 坂上嶺, 松重一輝, 日比野友亮, 望岡典隆. 石倉カゴの効果検証 10:汽水域におけるニホンウナギの定着と栄養状態の改善を促す間隙構造. 日本水産学会大会講演要旨集(CD-ROM). 2022. 2022
  • 大戸夢木, 坂上 嶺, 日比野友亮, 松重一輝, 内田和男, 望岡典隆. ニホンウナギの好きな浮石間隙構造は?:すみかのなくなった汽水域のオアシスを造る. 東アジア鰻学会ニュースレター. 2022. 21. 1-2
講演・口頭発表等 (11件):
  • 成育環境の質に依存した成長,成熟戦略:河川環境の悪化による生態的帰結を探る
    (2024年度魚類学会シンポジウム「ニホンウナギの河川生態と保全:絶滅危惧種選定以降の進展と今後の展望」 2024)
  • ニホンウナギ保全に向けた石倉増殖礁の設置適地:32水系49地点におけるモニタリング結果を用いた探索
    (令和6年度日本水産学会春季大会 2024)
  • 石倉カゴの効果検証9: ニホンウナギの浮石間隙構造への選好性
    (令和4年度日本水産学会春季大会 2022)
  • 石倉カゴの効果検証10: 汽水域におけるニホンウナギの定着と栄養状態の改善を促す間隙構造
    (令和4年度日本水産学会春季大会 2022)
  • ニホンウナギが好む浮石の間隙
    (東アジア鰻学会第5回研究発表会 2022)
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学歴 (3件):
  • 2018 - 2021 京都大学 大学院理学研究科 生物科学専攻
  • 2016 - 2018 京都大学 大学院理学研究科 生物科学専攻
  • 2012 - 2016 京都大学 農学部 資源生物科学科
学位 (1件):
  • 博士(理学) (京都大学)
経歴 (4件):
  • 2024/04 - 現在 愛媛大学 大学院理工学研究科
  • 2022/04 - 2024/03 水産大学校
  • 2021/12 - 2022/03 九州大学 大学院農学研究院 助教
  • 2021/05 - 2021/11 九州大学 大学院農学研究院 学術研究員
委員歴 (1件):
  • 2024/09 - 現在 愛媛県 野生動植物保護推進員
受賞 (2件):
  • 2018/05 - 日本学生支援機構 平成31年度特に優れた研究業績による奨学金返還免除(全額免除)
  • 2016/04 - 東アジア生態学連合 優秀ポスター賞
所属学会 (2件):
日本生態学会 ,  日本魚類学会
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