抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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完全なSalpeter方程式を解くことにより,B_c系のスペクトルと相対論的波動関数を調べた。各J ̄P状態の部分波の研究に,位相を入れた。著者らの研究は,J ̄P状態の3つのカテゴリーがあることを示した。第一のカテゴリーは0 ̄-と0 ̄+状態を含み,それぞれ少量のS波を有する少量のP波と ̄3P_0支配状態を有する ̄1S_0優勢状態である。第二のカテゴリーは,1 ̄-,2 ̄+,3 ̄-などの自然パリティ状態を含む。一例として1 ̄-状態を取り上げて,著者らは2つの事例で研究する。一つは少量のPとD波を有する ̄3S_1支配状態であり,もう一つは ̄3D_1支配状態であるが,大量のSとP波成分を含む。第3のカテゴリーは1 ̄+スペクトルに対して1 ̄+,2 ̄-,3 ̄+などの非天然パリティ状態を含み,状態は異なる半径量子数をもつ対にグループ分けされる。各対は二つの ̄1P_1- ̄3P_1混合状態を含み,対応する混合角を相対論的波動関数を用いて計算した。【JST・京大機械翻訳】