プレプリント
J-GLOBAL ID:202202205012107906   整理番号:22P0031500

LTPにおけるCaMKII T286リン酸化の必須調節機能とLTDの2つの異なる形【JST・京大機械翻訳】

Essential regulatory functions of CaMKII T286 phosphorylation in LTP and two distinct forms of LTD
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資料名:
発行年: 2022年01月03日  プレプリントサーバーでの情報更新日: 2022年01月03日
JST資料番号: O7001B  資料種別: プレプリント
記事区分: プレプリント  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Ca ̄2+/カルモジュリン依存性蛋白質キナーゼII(CaMKII)は興奮性シナプスの長期増強と抑制(LTPとLTD)の両方を仲介するが,これはNMDA型グルタミン酸受容体(NMDAR)の強い対弱い刺激により誘導されるシナプス可塑性の2つの対立する形である。NMDAR依存性LTDは幼若海馬において一般的であるが,成熟海馬において,LTDは代謝性グルタミン酸受容体(mGluR)を刺激することによりまだ容易に誘導される。ここでは,mGluR依存性LTDもCaMKIIとCa ̄2+非依存性自律キナーゼ活性を誘導するT286自己リン酸化を必要とすることを示した。この自己リン酸化(i)は,LTP刺激後の興奮性シナプスへのCaMKII運動を加速し,(ii)NMDAR-LTD刺激後の阻害シナプスへの移動に必要であった。NMDAR-LTDと同様に,mGluR-LTD刺激は興奮性シナプスへのCaMKII移動を誘導しなかった。しかし,NMDAR-LTDとは対照的に,mGluR-LTDは阻害シナプスへのCaMKII移動に関与しず,付加的T305/306自己リン酸化を必要としなかった。まとめると,CaMKII T286自己リン酸化はLTPにおいて長年にわたる顕著な役割を持つが,海馬ニューロンにおけるLTDの主要な形の両方に対して必要であり,興奮性シグナルのヘテロシナプス伝達に対する異なる要求が阻害シナプスに必要であった。【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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中枢神経系 
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