プレプリント
J-GLOBAL ID:202202209140447065   整理番号:22P0320591

O-17標識生理食塩の眼滴による ̄1H-MRIを用いた眼内水分移動の可視化:最初のヒト研究【JST・京大機械翻訳】

Intraocular water movement visualization using 1H-MRI with eye drops of O-17 labeled saline: a first-in-human study
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発行年: 2022年02月16日  プレプリントサーバーでの情報更新日: 2022年02月16日
JST資料番号: O7002B  資料種別: プレプリント
記事区分: プレプリント  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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【背景】ガドリニウム,磁気共鳴画像(MRI)造影剤は,眼に水を供給する毛細血管の血液-網膜および血液-水障壁を容易に交差しないので,ヒト眼における眼房水の流れの可視化は難しい。酸素-17水(H_217O)のプロトン(1H)は,非常に短い横緩和時間(T_2)を有し,H_217Oを有する領域のT_2加重(T_2W) ̄1H-MRI信号強度は,H_216Oだけのものより低かった。【目的】動的T2W1H-MRIを用いて,ヒト眼におけるH217Oの分布,およびH217Oの前房の内外の流動を観察する。材料と方法:40歳未満の7眼科正常成人ボランティアが本研究に参加した。動的イメージングの間,被験者は1分間,右眼に10mol%H_217O食塩水(0.92~1.37mL)を自己投与した。眼の落下後に得られた各画像から,眼の落下前に画像を差し引くことにより,時系列画像を作成した。各画像における右前房(rAC)の「正規化信号強度」を,左の右前房領域の信号強度を分割して得た。横方向緩和速度とH_217O濃度(PO_17)の変化をrACから計算した。また,右前房におけるH217Oの流入と流出定数を測定した。【結果】H217O点眼後の信号強度の減少は,前部および後部のチャンバーで観察されたが,硝子体体では観察しなかった。rAC信号強度は点眼後に減少し,40分でrAC(0)に回復した。流入と流出定数はそれぞれ0.53{+/-}0.19と0.055{+/-}0.019min-1であり,PO17のピーク値は0.19{+/-}0.04%(平均{+/-}SD)であった。【結語】H217O食塩水点眼は,ヒト前房および後部室に分布した。さらに,眼はスムーズに流れ,前房室からゆっくりと流出した。SummaryO-17水は,T2強調MRI造影剤が前部および後部チャンバーに分布し,平滑流および前房からの遅い流出により,ヒト眼に落下した。7人の健康なボランティアにおいて,動的T2強調1H-MRIは,H217O点眼後,前房の信号強度がスムーズに減少し,次にゆっくりと回復し,眼滴前に観察された値に近い値に達し,H217Oの流入と流出定数がそれぞれ0.53{+/-}0.19min-1と0.055{+/-}0.019min-1であることを示した。シグナル変化は前部と後部のチャンバーに限られ,硝子体体では観察されなかった。【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
診断用薬の基礎研究 

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