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J-GLOBAL ID:202202210028388312   整理番号:22A0918784

血清グリピカン-4は冠動脈血管造影患者における将来の血管リスクと死亡率のマーカーである【JST・京大機械翻訳】

Serum glypican-4 is a marker of future vascular risk and mortality in coronary angiography patients
著者 (20件):
資料名:
巻: 345  ページ: 33-38  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0599B  ISSN: 0021-9150  CODEN: ATHSBL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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グリピカン-4(GPC4)は細胞表面蛋白質であるが,種々の臨床条件下で循環に放出できる。循環GPC4と将来の心血管イベントまたは死亡のリスクとの関連は不明である。本研究では,前向きコホート研究において,血清GPC4と主要有害心血管イベント(MACE),血管死亡率,および全死因死亡率の間の関連を調査することを目的とした。冠動脈造影を行った760人の患者を対象とした。平均追跡期間6.3年の間,MACEの発生率,血管死亡率,および全死因死亡率を記録した。血清GPC4レベルは,酵素結合免疫吸着アッセイを用いて測定した。血清GPC4は,増加した年齢,ボディマスインデックス,脳性ナトリウム利尿ペプチド,および酸化低密度リポ蛋白質,ならびに推定糸球体濾過率の低下と有意に関連していた。追跡期間中に,67の血管死を含む145人の患者が死亡した。MACEは137人の患者で発生した。血清GPC4は,MACE,血管死亡率,および従来の心血管危険因子と無関係に,それぞれ1.32[1.10~1.58],1.38[1.06~1.78],および1.53[1.29~1.82]の血清GPC4の1標準偏差変化に対する95%信頼区間で,それぞれ,MACE,血管死亡率,および全原因死亡率と有意に関連していた。MACE,血管死亡率,および全死因死亡率を予測するための血清GPC4の最良のカットオフ値は,3つのエンドポイント全てで7.24ng/mlであった。前向き調整HRは1.61[1.07~2.43],2.85[1.62~5.01],2.92[2.00~4.27]であった。本研究は,上昇した血清GPC4レベルがMACE,血管死亡率,および全死因死亡率のリスク増加と有意に関連することを示す。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の疾患  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 

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