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J-GLOBAL ID:202202210099997165   整理番号:22A0568216

冷間圧延と低温焼鈍した2304希薄二相ステンレス鋼のマルテンサイト逆変態と歪硬化【JST・京大機械翻訳】

Martensite reversion and strain hardening of a 2304 lean duplex stainless steel subjected to cold rolling and isochronous annealing at low temperatures
著者 (4件):
資料名:
巻: 16  ページ: 168-186  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3532A  ISSN: 2238-7854  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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希薄二相ステンレス鋼(LDSS)はフェライトとオーステナイト相から成るミクロ組織を有する。この微細構造は良好な機械的及び耐食性を提供した。LDSS2304のミクロ組織の変化と機械的性質について,歪誘起変態とその後の変態焼鈍処理によるα′マルテンサイト形成に導く冷間圧延の効果を解析した。鋼を冷間圧延し,600,700,800,900°Cで1800s焼鈍した。引張試験によって行われた機械的性質の解析は,微細構造解析と共に,歪硬化の各段階の特性化を可能にした。加工硬化速度曲線は,微細構造の塑性変形の異なるメカニズムにリンクした鋼変形プロセスに関与する明確な段階を明らかにした。これらの結果は,変態誘起塑性TRIP効果が,低焼鈍温度で変態後オーステナイト中で同時に起こることを示した。滑りとTRIPの共存からの相乗作用と相互競争は多段階歪硬化を引き起こした。選択した焼鈍温度範囲の歪硬化曲線の形状は,2つのケース,すなわち,受領ままと完全焼鈍試料(900°C)の多段歪硬化を,600から800°Cの焼鈍条件に特徴的な3段階歪硬化に分割できた。微細構造観察は,典型的な3段階硬化が主に歪誘起マルテンサイト形成とその逆変態に関係することを明らかにした。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
変態組織,加工組織  ,  機械的性質 

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