文献
J-GLOBAL ID:202202210161177477   整理番号:22A0429306

燃焼ベースエネルギー回収プロセスにおけるバイオ燃料としてのビール粕:熱酸化分解の評価【JST・京大機械翻訳】

Brewer’s spent grains as biofuels in combustion-based energy recovery processes: Evaluation of thermo-oxidative decomposition
著者 (6件):
資料名:
巻: 312  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
農業食品生産からの廃棄物と側流の高い地球規模発生は,環境影響をもたらし,それらの管理されない管理により自然劣化を引き起こす。これらの廃棄物は,供給産業における新資源として,あるいはバイオエネルギーの生産として活用できる重要な経済的価値を有する有益な材料である。それらの中で,ビールの使用済み穀物(BSG)は,果皮と種皮層の一部と共にオオムギの殻から成るビール醸造工程で発生する固体副産物である。繊維と蛋白質に富むが,その主な使用は,現在,動物飼料または埋立地への単純な沈着に限定されている。本研究は,エネルギー回収プロセスにおけるバイオ燃料としてのBSGsの評価を追求する。この目的のために,元素組成,より高い発熱量,揮発性物質の含有量,固定炭素,水分および灰分収率を,熱酸化燃焼中の分解の速度論的分析と共に評価した。ヘミセルロース,リグニンおよびチャーの熱酸化分解は,2つの主な段階で生じた。ステージIの平均見かけ活性化エネルギーは190-200kJ・mol-1であり,ステージII(100-150kJ・mol-1)より有意に高かった。ステージIはランダム核形成速度モデル(F_n)を明らかにし,ヘミセルロースと部分リグニンの揮発を含んだ。三次元拡散速度モデル(D_4)によって記述したステージIIは,リグニンの完成とチャーの分解から成った。このような残渣を使用する環境の利点は,低い灰分収率(1.7~5.4%の範囲)と高い発熱量で17.8~19.1MJ/kgであった。得られた結果は,酸化条件下で原料としてBSG残留物を使用する反応器におけるエネルギー回収プロセスを記述するためのベースラインとして役立つ。全体として,500°C以上の焼却プラントにおける再生エネルギー源としての麦芽タイプまたは混合物に関係なくペレット化BSGを使用することの実現可能性を指摘した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物燃料及び廃棄物燃料  ,  液体燃料工業 

前のページに戻る