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J-GLOBAL ID：202202210227067756   整理番号：22A0569364

内部流れ実験の準過渡シミュレーションのための解析的熱境界条件【JST・京大機械翻訳】

Analytical Thermal Boundary Condition for Quasi-Transient Simulation of Internal Flow Experiments

著者 (3件)： Forsyth Peter R. (National Research Council Canada, Ottawa, Ontario K1A 0R6, Canada) ,  Gillespie David (Oxford Thermofluids Institute, University of Oxford, Oxford, England OX2 0ES, United Kingdom) ,  McGilvray Matthew (Oxford Thermofluids Institute, University of Oxford, Oxford, England OX2 0ES, United Kingdom)
資料名： Journal of Thermophysics and Heat Transfer  (Journal of Thermophysics and Heat Transfer)
巻： 36  号： 1  ページ： 154-164  発行年： 2022年 
JST資料番号： T0545A  ISSN： 1533-6808  CODEN： JTHTEO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 過渡サーモクロミック液晶(TLC)実験は,特に赤外技術が適用できない複雑な形状に対する高忠実度空間分解熱伝達データを提供できる。内部形状に過渡法を適用するときの一つの課題は,駆動ガス温度の局所定義である。流れ方向駆動ガス温度プロファイルの過渡的性質により,定常状態計算流体力学との比較を導いた。本論文では,過渡TLC実験の時間的挙動を直接シミュレートする。1次元,半無限伝導を仮定したインパルス応答法を用いて,表面熱流束から解析的に各空間位置で計算されたガスと固体時間スケールの差を説明する新しい方法を開発した。シミュレートした表面温度履歴の後処理を,直接比較を可能にする実験と同じ方法を用いて行った。この解析的熱境界条件(ATBC)を適用して,ガスタービンエンジンにおける定常超スケールリブ乱流内部冷却通路の過渡TLC実験をシミュレーションした。従来の定常状態シミュレーションも一定時間及び空間温度境界条件で行った。結果は,新しいATBCと従来の定常状態法を用いた計算が,実験データに関して非常に類似したNusselt数分布と平均値を与え,シミュレーションと実験の間の大きな不一致が駆動ガス温度の定義ではないことを示唆した。Nusselt数の過渡的変動の解析は,40%までの短い高度に局所化された最大変動を示したが,これは平均値には大きく影響せず,通過平均値は0.2秒以内に最終値の0.5%以内に収束した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 液晶 ,  温度 ,  温度分布 ,  *シミュレーション ,  赤外線 ,  熱伝達 ,  乱流 ,  インパルス応答 ,  *境界条件 ,  Nusselt数 ,  一次元 ,  *内部流 ,  計算流体力学
準シソーラス用語： 温度履歴 ,  *過渡シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 対流・放射熱伝達  (PA02030K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 内部流れ ,  実験 ,  過渡シミュレーション ,  解析 ,  境界条件