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J-GLOBAL ID:202202210264134032   整理番号:22A0388849

硬質ポリウレタンフォームの難燃性及び機械的性能に及ぼす膨張黒鉛の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of expandable graphite on the flame-retardant and mechanical performances of rigid polyurethane foams
著者 (8件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 084002 (10pp)  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0914B  ISSN: 0953-8984  CODEN: JCOMEL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリウレタンフォーム(PUF)は日常生活でどこでも見出されているが,耐火性が低い。本研究では,難燃剤としての膨張黒鉛(EG)をPUFsに組み込み,材料の耐火性を改善した。PUマトリックスにEGが存在すると,PUF中の気泡サイズは走査電子顕微鏡で確認した。PUFsの質量密度はEG添加物の含有量に直接比例した。EG0/PUFとEG30/PUFの圧縮強度は0.51MPaから0.29MPaに減少した。RPUFのFourier変換赤外分光法(FTIR)分析は,EGの添加がRPUFの官能基構造を変化させないことを示した。熱重量分析(TGA)試験結果は,EG30/PUFの炭素残留物重量が他のPU複合材料フォームより高いことを示した。TGAとFTIRの組合せは,EG添加がEG0/PUFの熱分解生成物を変化させないが,その熱分解速度を効果的に抑制することを示した。コーンカロリメータ燃焼試験は,EG30/PUFの熱放出速度のピークが,EG0/PUFに対して390.6kWm-2と比較して100.5kWm-2まで著しく減少したことを示した。EG/PUF複合材料の着火時間は30wt%EGsの組み込みで2sから11sに増加した。限界酸素指数(LOI)とUL-94標準試験は,EG30/PUFのLOIが55vol%に達し,V-0レベルを通して行くことを示した。本研究は,PUフォームへのEGの添加が,材料の圧縮強度を著しく犠牲にすることなく,EG/PUF複合材料の熱安定性と難燃性を著しく改善することを示した。研究結果は,PUFsの工業生産と応用に関する有用なガイドラインを提供した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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無機化合物のルミネセンス 
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