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J-GLOBAL ID：202202210276214718   整理番号：22A0450031

高度に汚染された河川流域における魚類栄養位置と食物網構造の推定の不確実性【JST・京大機械翻訳】

Uncertainty in estimating fish trophic positions and food web structure in highly polluted river basins

著者 (3件)： de Carvalho Debora Reis (Laboratorio de Ecologia de Peixes, Departamento de Ecologia E Conservacao, Universidade Federal de Lavras, Lavras, MG, Brazil) ,  Alves Carlos Bernardo Mascarenhas (Laboratorio Nuvelhas, Universidade Federal de Minas Gerais, Belo Horizonte, MG, Brazil) ,  Pompeu Paulo Santos (Laboratorio de Ecologia de Peixes, Departamento de Ecologia E Conservacao, Universidade Federal de Lavras, Lavras, MG, Brazil)
資料名： Environmental Biology of Fishes  (Environmental Biology of Fishes)
巻： 105  号： 1  ページ： 119-137  発行年： 2022年 
JST資料番号： W0796A  ISSN： 0378-1909  CODEN： EBFID3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鳥類は大河川への有機物の供給に大きく影響する。本研究では,炭素(δ13C)と窒素(δ15N)安定同位体を用いて,異なる15N組成を有する支流からの有機物が下流魚類群集の食物網に影響するかどうかを評価した。さらに,魚栄養位置(TP)の推定値が15N枯渇および15N富化ベースラインにより影響されるかどうかを評価することを目的とした。15N枯渇(サイト1)と15N富化支流(サイト2)から下流に食物網を流し,支流(対照サイト)上流の魚集団の食物網を比較した。サイト1および2から採取した魚類および資源は,対照サイトからの同種と比較してδ15N組成(それぞれ15N枯渇および15N富化)において有意差があった。対照サイトでは,魚種のTPsは,2と3の間のTPsで,それらの既知の摂食生態学に基づいて,より信頼できて,現実的であった。対照的に,サイト1と2の魚類TPは2と6の間であり,一貫性は栄養ギルドの間で観察されなかった。支流は,消費者による有機物の直接同化,あるいは一次生産者による溶存無機窒素の同化のいずれかによって,下流地点における魚食物網に大きな影響を発揮すると結論した。さらに,汚染の影響下の魚はTPの不正確な表現を示し,TP推定のバイアスの可能性のある発生源,従って窒素汚染地域の食物網構造に注意する。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature B.V. 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 消費者 ,  *不確実性 ,  窒素 ,  安定同位体 ,  バイアス ,  魚群 ,  基準線 ,  推定量 ,  *河川流域
準シソーラス用語： 一次生産 ,  *食物網 ,  発生源 ,  魚種 ,  大河川 ,  富化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 安定同位体 ,  窒素 ,  食物網 ,  汚染 ,  濃縮 ,  枯渇

分類 (5件)： 異種生物間相互作用  (EE01050A) ,  湖沼汚濁  (SB02030Q) ,  河川調査・計画  (RC12020M) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  水銀とその化合物  (SB05023Z)

タイトルに関連する用語 (7件)： 汚染 ,  河川流域 ,  魚類 ,  栄養 ,  食物網 ,  推定 ,  不確実性