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J-GLOBAL ID:202202210278747121   整理番号:22A0440360

低酸素バイオオイルのためのバイオマスのマイクロ波熱分解:CO_2支援in-situ脱酸素の機構【JST・京大機械翻訳】

Microwave pyrolysis of biomass for low-oxygen bio-oil: Mechanisms of CO2-assisted in-situ deoxygenation
著者 (7件):
資料名:
巻: 184  ページ: 124-133  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0124C  ISSN: 0960-1481  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,バイオマスのマイクロ波熱分解から生成したバイオ油のin-situ脱酸素を実現するための共反応ガスとしてCO_2を使用し,その機構を徹底的に分析した。その結果,550°C(N_2雰囲気)で得られたバイオ油は,20.27MJ/kgの高い発熱量(HHV)で29.24wt%の最高収率を示した。CO_2雰囲気の導入はバイオ油の酸素含有量を12.68wt%減少させ,HHVを26.43%増加させた。酸素物質収支は,油-Oが31.45%減少し,ガス-OがCO_2雰囲気で29.28%増加したことを示した。バイオ油と熱分解ガス中の特定成分を特性化した。バイオ油中のフランはCO_2と均一に反応し,CO_2雰囲気中でCOを生成し,バイオオイルのin-situ脱酸素を実現する主な経路であった。一方,ステアリン酸をバイオ油のモデル化合物として選び,CO_2雰囲気の作用機構を検証した。CO_2は,バイオ油中の多環芳香族炭化水素(PAHs)含有量を減少させ,アルケンとCOの生成を促進するステアリン酸の分解を阻害した。本研究は,CO_2反応雰囲気を用いたバイオマスからの低酸素および高品質バイオ油の生産のための新しい展望を提供する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 

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