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J-GLOBAL ID:202202210287252228   整理番号:22A0442566

n-オクタンの接触分解における軽オレフィン選択性増強のためのメソ多孔性ZSM-5ゼオライト上のBroensted酸サイト密度の調整【JST・京大機械翻訳】

Tuning the density of Bronsted acid sites on mesoporous ZSM-5 zeolite for enhancing light olefins selectivity in the catalytic cracking of n-octane
著者 (9件):
資料名:
巻: 330  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0642C  ISSN: 1387-1811  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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分子鋳型(テトラプロピルアンモニウムヒドロキシド,TPAOH)およびリン含有テンプレート(テトラブチルホスホニウムヒドロキシド,TBPOHまたはテトラブチルホスホニウムブロミド,TBPBr)を二重テンプレートとして用いて,メソポーラスZSM-5ゼオライトを調製した。調製したままのZSM-5触媒の物理化学的性質を,XRD,N_2吸着,NH_3-TPD,吸着ピリジンのFT-IRスペクトル,27Al MAS NMRなどによって特性評価し,n-オクタンの軽質オレフィンへの接触分解に対するそれらの性能を調べた。結果は,ZSM-5の酸性度,特に強いBroensted酸部位(SBAS)の濃度がTPA+/TBP+のモル比を調整することにより微細に調節できることを示した。TBP+とリン種の電荷補償効果は,ZSM-5のSBAS濃度の調節に重要な役割を果たす。従って,適切な強いBroensted酸部位密度を有する調製したままのZSM-5触媒は軽質オレフィンへの選択性を高めるのに有利であった。600°Cの温度で,MFI-9/2.5触媒上でのプロペンと軽質オレフィンの選択性は34.7%と70.4%に達し,従来のZSM-5よりもそれぞれ2.4%と5.1%高かった。C2=C4=軽質オレフィンへの選択性は,水素移動反応を阻害するSBASの還元により,強いBroensted酸部位濃度の増加に伴い減少することを見出した。本研究は,重要な工業反応のための高効率ゼオライト触媒の設計のための洞察と新しいプラットフォームを提供するであろう。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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不均一系触媒反応  ,  合成鉱物 
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