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J-GLOBAL ID:202202210453282069   整理番号:22A0621767

アメリカにおける歴史的(1980~2015)作物収量に及ぼす地表オゾンと気候の影響:21世紀中期予測への含意【JST・京大機械翻訳】

Effects of Surface Ozone and Climate on Historical (1980-2015) Crop Yields in the United States: Implication for Mid-21st Century Projection
著者 (3件):
資料名:
巻: 81  号:ページ: 355-378  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4324A  ISSN: 0924-6460  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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地表レベルのオゾン汚染は有意な作物収量被害を課す。しかし,定量は主にチャンバー実験を含み,農場場における結果の代表ではない。さらに,将来の気候変動の下でのオゾンの相対的影響とそれらの可能な相互作用はよく理解されていない。ここでは,米国の歴史的郡レベルの作物収量,オゾン,および気候データを用いて,このギャップを経験的に埋めることを試みた。トウモロコシ,ダイズ,春播コムギ,冬コムギ,オオムギ,ワタ,ピーナッツ,米,モロコシおよびヒマワリに対するオゾンの影響を調べた。また,潜在的オゾン-気候相互作用を調べるために,多様な気候変数を組み込んだ。結果は,オゾンと気候変動の将来の収量結果を,予測気候シナリオの下で個別に,そして,共同で明らかにした。著者らの知見は,オオムギと冬コムギを除く10の作物の8つに対するオゾン曝露の有意な負の影響を示した。一方,トウモロコシはダイズよりオゾンに敏感である。これらの結果は,チャンバ実験で見出されたものとは異なる。また,温度上昇はオゾン損傷を悪化させる傾向があるが,水供給は緩和する。オゾンからの平均年間歴史的被害は,1980年から2015年までに$6.03億ドル(2015年米国ドル)に達した。最後に,著者らの結果は気候変動誘起オゾン上昇による被害が気候変動自体の直接効果による被害よりも遥かに小さいことを示唆する。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature B.V. 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
畑作物一般  ,  農業気象 

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