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J-GLOBAL ID:202202210476584619   整理番号:22A0491572

ヘパリンの中和後のin vitroトロンビン生成の研究【JST・京大機械翻訳】

Study of in vitro thrombin generation after neutralization of heparin
著者 (11件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 168-176  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0133A  ISSN: 1751-5521  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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序論:トロンビン生成(TG)は超凝固性を示す。血小板欠乏血漿におけるTGはヘパリンに対して非常に感受性が高く,試験前に中和する必要がある。ヘパリナーゼおよびヘキサジメトリンブロミド(ポリブレン)は,その目的のために使用されているが,TGに対するそれ自体の影響は,これまであまり研究されていない。方法;(i)TGは,中和剤の有無で市販正常プール血漿(NPP;CryoCheck,Cryopep)において研究した。(ii)NPPは,未分画ヘパリン(UFH;最大1.0IU/mL)または低分子量ヘパリン(LMWH;エノキサパリンを1.2IU/mLまで),およびTGを,ヘパリナーゼ(Hepzyme;15分)またはポリブレン(0.025mg/mL;10分)のインキュベーション後に検討した。結果;(i)TGを開始するためのトロンボスクリーン試薬により,ヘパリナーゼの添加は,ピークの増加と関連し,一方,ポリブレンは,非添加NPPと比較して,ラグタイムの延長とピークまでの時間を引き起こした。(ii)ポリブレンで,TGは研究したUFHとLMWHの全範囲にわたって完全に回復した。対照的に,ヘパリナーゼはUFH濃度≧0.8IU/mLまたはLMWH濃度≧1.0IU/mLの存在下でTGを完全に回復できなかった。これらの効果は,非中和ヘパリン(抗Xaアッセイで評価)の検出可能な小さな残留量と一致し,組織因子の高いピコモル濃度(Drugスクリーン試薬)ではあまり顕著でなかった。結論:ポリブレンはTGの変化を犠牲にしてヘパリン化血漿のTGを完全に回復させ,適応基準範囲を用いる必要性を指摘した。ヘパリナーゼは,両ヘパリンの高濃度の存在下ではそうではなかった。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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