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J-GLOBAL ID:202202210523918623   整理番号:22A0687803

2型糖尿病の成人におけるナトリウム-グルコース共輸送体-2阻害剤と糖尿病性ケトアシドーシスのリスク:系統的レビューとMeta分析【JST・京大機械翻訳】

Sodium-Glucose Cotransporter-2 Inhibitors and Risk of Diabetic Ketoacidosis Among Adults With Type 2 Diabetes: A Systematic Review and Meta-Analysis
著者 (7件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 10-15.e2  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3251A  ISSN: 1499-2671  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ナトリウム-グルコース共輸送体-2(SGLT2)阻害剤による糖尿病性ケトアシドーシス(DKA)のリスクに関する大きさと精度は不明である。このため,観察研究と大きな臨床試験の両方でSGLT2阻害剤によるDKAのリスクを検討した。検索は,PubMed,Embase,CENTRALおよびGoogle Scholar(開始から4月15日,2019年)で,会議進行および参照リストを含む言語制限なしで行った。研究選択は,他の糖尿病薬またはプラセボと比較して,SGLT2阻害剤によるDKAの割合を定量化する無作為化比較試験および観察研究から構成された。2つの独立した研究者は研究データを抽象化し,証拠の質を評価した。データを,Harung-Knapp-Sidik-Jonkman法によりランダム効果モデルを用いてプールした。DKAの絶対イベント率とハザード比を各研究から抽出した。318,636の参加者を含む42,375の参加者と5つのコホート研究を含む7つの無作為化試験を選択した。7つの無作為化比較試験の中で,SGLT2阻害剤に無作為化した患者間のDKAの絶対率は,1,000人年あたり0.6から2.2イベントの範囲であった。メタ分析には4つの無作為化試験が含まれ,プラセボまたは比較薬と比較して,SGLT2阻害剤はDKAの2.5倍高いリスクを有していた(相対リスク[RR],2.46;95%信頼区間[CI],1.16から5.21];I2=0%,p=0.54)。5つの観察研究の中で,SGLT2阻害剤使用に関連したDKAの絶対率は,11,000人年あたり0.6~4.9の範囲であり,他の糖尿病薬物療法と比較して,DKAの1.7倍高い率(RR,1.74;95%CI,1.07~2.83;I2=45%;p=0.12)であった。2型糖尿病の成人では,SGLT2阻害剤は,観察研究と大きな無作為化臨床試験の両方でDKAのリスクを増加させることを見出した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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糖質代謝作用薬の臨床への応用  ,  代謝異常・栄養性疾患の治療 

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