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J-GLOBAL ID:202202210524429454   整理番号:22A0570304

慢性腎臓病からの急性腎臓損傷の識別における尿/血清好中球ゼラチナーゼ関連リポカリン比の価値【JST・京大機械翻訳】

Value of urine/serum Neutrophil gelatinase-associated lipocalin ratio in distinguishing acute kidney injury from chronic kidney disease
著者 (8件):
資料名:
巻: 526  ページ: 23-29  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0758A  ISSN: 0009-8981  CODEN: CCATAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,バイオマーカーとしての好中球ゼラチナーゼ関連リポカリン(NGAL)が腎科の腎臓機能不全患者における慢性腎臓病(CKD)からの急性腎障害(AKI)の鑑別に有用であるという仮説を試験するために行った。この後向き研究は,腎臓病推定糸球体濾過率(MDRD eGFR)<60ml/分/1.73m2の食事の修正により腎科から入院した355人の患者を含んだ。被験者をAKI群(n=204)とCKD群(n=151)に分類した。潜在的選択バイアスを制御するために,17変数を組み込んだ傾向適合解析を行った。AKI群の尿中NGAL(uNGAL)レベルはCKD群(372.10(170.10-690.63)対88.10(52.00-238.80),P<0.001)より高かったが,血清NGAL(sNGAL)に有意差はなかった。sNGALとuNGALの両方は,総患者,AKI患者,およびCKD患者でMDRDeGFRと相関があった。傾向一致分析は,各群で75人の患者を登録した。マッチしたAKIグループにおいて,sNGALは,マッチしたCKDグループと比較して,より低い(401.20)対468.50(305.00-709.40),P=0.049とuNGALは,上昇した(284.00(136.90-690.90)対203.70(69.20-596.00),P=0.032)。すべての患者(n=35)において,uNGALとsNGAL(u/s NGAL)の比率,NGAL(Fe NGAL)の分別排泄は,CKDからAKIを区別した(曲線下面積,0.803と0.790)。層化した腎機能の後,サブ分析は,u/s NGALとFe NGALがAKI群とCKD群の間で実質的に異なることを示した(すべてのP<0.01)。u/s NGAL比は,サブ解析において常に最も高いAUC領域を持ち,u/s NGALは腎科に入院した腎臓機能不全患者におけるCKDからAKIを識別するのに有用である可能性がある。さらなる確認研究が保証されるかもしれない。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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泌尿生殖器の診断 

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