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J-GLOBAL ID:202202210547328707   整理番号:22A0795246

卵母細胞成熟時の葉酸補給は着床前胚における葉酸-メチオニン代謝を正に影響する【JST・京大機械翻訳】

Folate supplementation during oocyte maturation positively impacts the folate-methionine metabolism in pre-implantation embryos
著者 (8件):
資料名:
巻: 182  ページ: 63-70  発行年: 2022年 
JST資料番号: A1189A  ISSN: 0093-691X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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葉酸は1炭素(C1)代謝によるDNA合成とメチル化に不可欠である。したがって,それは胚発生の間の細胞分裂に必須である。卵母細胞は発生のために葉酸の内因性プールを含むが,本研究では卵母細胞成熟,胚盤胞発生および葉酸輸送体の発現に対する外部葉酸補給の効果,およびヤギの卵母細胞および着床前胚における葉酸代謝酵素を調べた。異なる葉酸濃度(0,10,50,100および150μM)を含む成熟培地で成熟させた未成熟ヤギ卵母細胞をin vitro受精し,培養した。卵丘細胞におけるCumulus膨張マーカー(PTX3およびPTGS2)は,50μM葉酸補給後に高度にアップレギュレートされ,成熟度が高かった。卵母細胞成熟中の50μM葉酸の補給は,対照と比べて,葉酸輸送体と重要な葉酸-メチオニンサイクル酵素の転写産物のアップレギュレーションと同様に,有意に高い胚盤胞生産速度,細胞内ROSレベルの減少をもたらした。本研究は卵母細胞と着床前ヤギ胚における活性葉酸-メチオニンサイクルの存在を示す。成熟培地における50μM葉酸の補給は卵母細胞成熟,胚盤胞生産速度を改善し,ROS産生を減少させ,FOLR1と葉酸代謝酵素,MTRの発現をアップレギュレートした。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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遺伝子発現  ,  豚  ,  発生と分化 
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