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J-GLOBAL ID:202202210739485095   整理番号:22A0233318

実験室実験で定量化した不飽和水中のCO_2ハイドレートの溶解速度【JST・京大機械翻訳】

CO2 Hydrate dissolution rates in unsaturated water quantified with laboratory experiments
著者 (8件):
資料名:
巻: 430  号: P4  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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CO_2ハイドレートはCO_2海洋隔離における強力な手段であり,またハイドレート開発におけるCO_2-CH_4ガス置換の生成物であるために,海洋環境におけるCO_2水和物の溶解速度を測定することは緊急に必要である。CO_2水和物の安定性は,ガスハイドレート技術の実現可能性を評価する重要な指標である。水和物の溶解は,反応制御よりむしろ拡散律速である。本研究では,種々の実験条件下での堆積物中のCO_2水和物の溶解速度をCO_2フラックスと物質収支によって計算した。静的および流動水層におけるin situCO_2濃度をRaman分光法により測定した。最初に,異なる拡散段階における堆積物中のCO_2ハイドレートの溶解速度は,静的脱イオン水と塩水層で,それぞれ314から3.5cm/年および194から1.2cm/年であった。CO_2ハイドレートは実験開始時に急速な溶解段階を受けた。次に,溶解速度は,濃度勾配の減少に起因する。脱イオン水と塩水の間の溶解速度の違いは,異なる溶液中のCO_2溶解度に関係する。堆積物で覆われたCO_2水和物は,拡散境界層の増加および拡散係数の減少により,水層と直接接触した水和物よりも遥かに遅く溶解した。さらに,種々の流量に曝露したCO_2ハイドレートの溶解速度は,強い速度依存性を示した。本研究では,流動水層下のCO_2ハイドレートの溶解速度は,体積流量が1.01から8.57ml/分の範囲で,5.6から365cm/年の範囲であった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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吸着,イオン交換 

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