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J-GLOBAL ID:202202210759996415   整理番号:22A0629360

頭頸部扁平上皮癌患者における免疫チェックポイント阻害剤治療の適格性を決定するための細胞診におけるプログラム細胞死リガンド1発現の評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of programmed death ligand 1 expression in cytology to determine eligibility for immune checkpoint inhibitor therapy in patients with head and neck squamous cell carcinoma
著者 (6件):
資料名:
巻: 130  号:ページ: 110-119  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2779A  ISSN: 1934-662X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:プログラム細胞死蛋白質1(PD-1)/プログラム細胞死リガンド1(PD-L1)経路を標的化する免疫チェックポイント阻害剤は,頭頚部扁平上皮癌(HNSCC)に対する前線治療として最近出現した。組織学的試料における免疫組織化学によるPD-L1発現の評価を用いて,免疫療法のためのHNSCC患者の適格性を決定した。新たに診断されたHNSCC患者は,転移性疾患を伴うリンパ節の微細針吸引(FNA)によりしばしば診断される。しかし,提案した複合陽性スコア(CPS)によるPD-L1発現の評価は,細胞学標本において十分に確立されていない。方法:本研究は,組織学的標本から既知のPD-L1状態を有する21人のHNSCC患者と,細胞ブロック(CB)上の腫瘍細胞を有するマッチしたFNA標本を遡及的に分析した。CB切片をPD-L1抗体(22C3クローン)で染色した。すべての症例は,CPSと腫瘍比率スコア(TPS)でスコア化した。結果:データは,CPSに対する細胞学的および組織学的標本の間の実質的な一致を示した(アグレメント,76.2%;κ=0.607)およびTPS(アグレメント,76.2%;κ=0.607)。参照標準として用いた組織学により,陽性予測値はCPSとTPSの両方で100%であったが,陰性予測値はCPS評価で57.1%,TPS評価で50%であった。結論:HNSCC細胞学標本におけるPD-L1発現は,対組織学的サンプルと高い一致を示した。PD-L1 CPS評価はHNSCC細胞学CBにおいて実行可能であり,組織学的標本が容易に入手できない症例における免疫療法の適格性を決定する代理として作用できる。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの薬物療法  ,  腫ようの診断 

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