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J-GLOBAL ID:202202210801511231   整理番号:22A0550715

デルタ-カニオン-ファン系の形態制御:層序順モデルからの洞察【JST・京大機械翻訳】

Morphological controls on delta-canyon-fan systems: Insights from stratigraphic forward models
著者 (7件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 864-890  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0345C  ISSN: 0037-0746  CODEN: SEDIA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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形態は,デルタ-キャニオン-ファン系の堆積学と進化を支配する主要な駆動力の1つである。しかし,形態学的制御の定量化と系統的研究は,まだ非常に限られている。本研究は,水理ベース層序順モデリングを適用して,パッシブ縁辺上のデルタ-キャニオン-ファン系の堆積物収支分割とチャネルネットワークに及ぼす形態パラメータの影響を調べた。6つの形態パラメータ:陸棚勾配を持つ47の初浴を用いて,合計6セットの層序順モデルを作成した。シェルフライフ;傾斜勾配;キャニオンsinuity;キャニオン深さ;および盆地勾配。形態学的パラメータと堆積学的パラメータ(次元,堆積/浸食体積/面積,支流数,斜面チャネル数)間の関係を調べた。関係の背後にある原因を,粒度分布,チャネル移動およびシーケンス層序フレームのような形態学的制御に対する適切な堆積特徴の応答を解析することにより調査した。結果は,低い大陸棚勾配,低い大陸棚幅,高いキャニオン勾配,および低いキャニオン空隙率が,深部盆地への堆積物収支分配と,キャニオン内の流れへの混濁流に有益であることを示唆する。低いキャニオン深さも堆積物運搬を促進するが,キャニオン山腹上のより多くのチャネルをもたらす。デルタに対して,チャネル横方向移動は,チャネルsinuityを決定する勾配閾値により,陸棚勾配の増加とともに減少する。デルタサイズは,順応と堆積物供給の間のバランスを決定する際に,陸棚幅閾値により,陸棚幅の増加とともに増加する。キャニオンに対して,低いキャニオン勾配,高いキャニオンのsinuity,及び低いキャニオン深さは,キャニオンに類似の効果を持ち,全ては,顕著なチャンネルの並進とキャニオンの拡幅をもたらすが,キャニオンの頭部の老化は少なかった。本研究はデルタ-キャニオン-ファン系の制御因子と堆積物輸送様式の知識を改善する。さらに,観察された関係は,デルタ-キャニオン-ファン系の寸法と炭化水素貯留層の分布を予測する半定量的指針を提供できる。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
堆積学一般  ,  堆積環境,層相 

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