文献

J-GLOBAL ID：202202210818837420   整理番号：22A0312971

ノルウェーの海底堆積物中の高温137Cs粒子の検出:137Cs年代測定に対する潜在的意味【JST・京大機械翻訳】

Detection of a hot ¹³⁷Cs particle in marine sediments from Norway: potential implication for ¹³⁷Cs dating

著者 (4件)： Appleby Peter G. (Environmental Radioactivity Research Centre, Department of Mathematical Sciences, University of Liverpool, Liverpool, UK) ,  Piliposyan Gor (Environmental Radioactivity Research Centre, Department of Mathematical Sciences, University of Liverpool, Liverpool, UK) ,  Piliposyan Gor (Department of Radiophysics and Electronics, Yerevan State University, Yerevan, Armenia) ,  Hess Silvia (Department of Geosciences, University of Oslo, Oslo, Norway)
資料名： Geo-Marine Letters  (Geo-Marine Letters)
巻： 42  号： 1  ページ： 2  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0824A  ISSN： 0276-0460  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ノルウェー,Veafjoordの海洋堆積物コアからの137Cs記録における異常値は,ミクロンサイズの高温放射性粒子の存在によると思われる。表層0~1cm堆積物スライスからのサブサンプルにおける137Cs濃度は隣接スライスより3倍以上高く,Chernobylフォールアウトの期間からのコア年代測定において濃度ピークにおける濃度ピークよりも著しく深い。異常の原因を決定するために,サンプルを2つの等しい部分に分割し,次に再分析した。一方,1つは隣接スライスのそれと類似した正常濃度を有したが,他の濃度は5倍以上高かった。高活性サブ試料の3つのさらなる分割の解析は,通常濃度を有する1つの部分と類似のパターンに従い,もう1つは各時間をほぼ倍増した。結果は,堆積物マトリックスに埋め込まれた高温137Cs粒子の存在と一致した。その活性は15±2mBqと推定された。可能な発生源は,1970年代の英国の原子力施設からの1986年のチェルノブイル事故または海洋排出から排出される。堆積記録へのこのような粒子の遅延した入力は,これらのあるいは類似の発生源からの汚染に開放された地域における堆積物集積の年代測定のための137Cs記録の使用の必要性を強調する。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *高温 ,  濃度 ,  表層 ,  記録 ,  試錐コア ,  放射能汚染 ,  ノルウェー王国 ,  *海底堆積物 ,  海洋 ,  *堆積物 ,  *年代測定 ,  フォールアウト ,  原子力施設 ,  異常値
準シソーラス用語： 発生源 ,  堆積物コア , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 海洋堆積物 ,  地球年代学 ,  137Cs ,  210Pb ,  チェルノブイリフォールアウト ,  熱粒子 ,  放射能汚染

分類 (1件)： 環境の汚染及び防止  (MB02030K)

タイトルに関連する用語 (5件)： ノルウェー ,  海底堆積物 ,  137Cs ,  年代測定 ,  意味