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J-GLOBAL ID:202202210838367230   整理番号:22A0927339

二酸化炭素水和物形成の速度論的パラメータに及ぼす種々の塩の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of different salts on the kinetic parameters of the carbon dioxide hydrate formation
著者 (3件):
資料名:
巻: 100  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3282A  ISSN: 1875-5100  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,塩化ナトリウム(NaCl),塩化カリウム(KCl),塩化マグネシウム(MgCl_2),および塩化カルシウム(CaCl_2)が二酸化炭素(CO_2)水和物生成の反応速度パラメータに及ぼす影響を,誘導時間,ガス消費量,ガス消費速度,および貯蔵容量を含めて実験的に研究した。Persian湾海水と同じイオン濃度の水溶液を調製し,すべての実験を274.15Kの温度と3.5MPaの圧力で行った。結果は,塩がCO_2ハイドレート生成の反応速度パラメータに対して,水へのCO_2溶解度と水分子とイオン間の静電相互作用の減少による抑制効果を有することを示した。イオン阻害の強度はイオンサイズ,イオン電荷,イオン濃度,及びイオンのコスモトロピック及びカオトロピック特性に依存した。各イオンの1000mg/Lの一定濃度を有する食塩水中のCO_2水和物生成の速度論的パラメータの検討は,Mg2+が,純水と比較して,誘導時間を110.71%増加させ,ガス消費量,ガス消費率,および貯蔵容量を,それぞれ,48.21%,82.14%,および68.75%まで増加させることにより,速度パラメータに対して最大の阻害効果を有することを示した。結果は,CO_2ハイドレート形成に及ぼす塩イオンの抑制効果が,以下の順序であることを示した:Mg(2+)>Ca(2+)>Na+>K+。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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石膏,プラスタ  ,  岩石圏の地球化学一般  ,  各種物理的手法  ,  モルタル,コンクリート  ,  吸収 
タイトルに関連する用語 (5件):
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