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J-GLOBAL ID:202202210953598077   整理番号:22A0440960

水素処理したTi-6Al-4V合金の引張特性とミクロ組織評価【JST・京大機械翻訳】

Tensile property and microstructure assessment of hydrogen treated Ti-6Al-4V alloy
著者 (4件):
資料名:
巻: 184  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0448C  ISSN: 1044-5803  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Ti-6Al-4V合金の粗大結晶粒ミクロ組織を,引張強度と延性を改変する目的で,焼戻水素合金化(THA)処理を用いた。X線回折(XRD),電子後方散乱回折(EBSD)および透過電子顕微鏡(TEM)を用いてミクロ組織の変化を特徴付けた。その結果,THA処理は以前のベータ結晶粒の粗いネットワークを微細化しないが,個々のラメラ内のサブミクロンベータ結晶粒の核形成により粗いWidmanstaettenミクロ組織を変えることが分かった。改質ミクロ組織は100MPaのオーダーで極限引張強度(UTS)を増加させた。脱水素温度は引張延性に影響した。最も低い脱水素温度(675°C)は最高の延性損失を有し,完全な延性が750°Cで回復するまで,脱水素温度の上昇は延性を回復させた。延性損失は水素誘起相Ti_3Alの脆化効果に起因し,これは水素除去後でさえミクロ組織中に残留し,750°Cでは完全に溶解するだけであった。その結果,THA処理は,強度の同時改善と共に,初期粗粒微細構造を著しく変えるが,Ti_3Al析出の促進は,Ti_3Al溶解を最適化するために,脱水素処理を制御せずに脆化を引き起こす。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  変態組織,加工組織 
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