文献

J-GLOBAL ID：202202211002184044   整理番号：22A0589929

リサイクル板紙の食品接触に適合する方法 議論への寄与【JST・京大機械翻訳】

How to make the use of recycled paperboard fit for food contact? A contribution to the discussion

著者 (1件)： Grob Koni (Retired from Kantonales Labor Zuerich (Official Food Control Authority of the Canton of Zurich), Zurich, Switzerland)
資料名： Food Additives & Contaminants. Part A: Chemistry, Analysis, Control, Exposure & Risk Assessment  (Food Additives & Contaminants. Part A: Chemistry, Analysis, Control, Exposure & Risk Assessment)
巻： 39  号： 1  ページ： 198-213  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0989B  ISSN： 1944-0049  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リサイクル紙ボードは,非常に毒性が高いと言うならば,ヒト健康を危険にさらす,数百の非評価または未同定の物質を含む。問題のあるものの使用をフェーズアウトするか,紙とボードをリサイクルに導入するので,それらの各々を評価するのは現実的ではないと思われる。したがって,機能的バリアや機能的収着剤のような食品への移動を一般的に減少させる対策が必要である。一般的なアプローチをプラスチックのリサイクル,特にポリ(エチレンテレフタレート),PET:全ての潜在的汚染物質を規制できないので用いて,主に必要な除染効率に関するPETに対して実用的アプローチを適用した。対策の必要な有効性には基準が必要である。リサイクルされた紙板は,様々なタイプの食品接触のために使用される:大部分は,接触は気相(蒸発と再凝縮)を通して,しばしば,他の層(例えば,内部袋または輸送箱)を通して間接的であり,濡れ接触にはほとんどない。多くの因子が考慮されなければならない。典型的な折りたたみ箱と少なくとも強く支配する気相接触に対して,リサイクル紙板における各汚染物の1%以上が食品に入るべきであることを提案した。この基準に適合するために必要な対策の効率は応用に依存する。この基準に関して3つの主な対策をレビューした。(i)組込み機能障壁を有する内部袋(いくつかの時間に対して成功的に使用),(ii)ボックスの内壁上の障壁層(閉鎖の設計が最重要である),および(iii)紙板に加えた機能性収着剤(収着剤容量が臨界)である。輸送箱では,一般にコルゲートボード(食品接触におけるリサイクル紙ボードの最も重要な使用)で,調整または異なる基準が必要である。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 凝縮 ,  蒸発 ,  濡れ ,  プラスチック ,  *食品 ,  *板紙 ,  汚染物質 ,  ヒト ,  吸着剤 ,  ポリエチレンテレフタレート ,  臨界 ,  気相 ,  収着剤 ,  再生紙
準シソーラス用語： 汚染除去 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： リサイクル板紙 ,  機能性バリア ,  機能性吸着剤 ,  1%基準 ,  内部バッグ ,  ボックスの閉鎖

分類 (2件)： 食品包装  (FJ02030B) ,  食品の汚染  (FJ01053P)

タイトルに関連する用語 (4件)： リサイクル ,  板紙 ,  食品 ,  議論