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J-GLOBAL ID:202202211010415645   整理番号:22A0478017

鋳放しAl_0.75CoCrFeNi組成複合合金のラメラ微細組織と機械的性質に及ぼすMo/Cr比の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of Mo/Cr ratio on the lamellar microstructure and mechanical properties of as-cast Al0.75CoCrFeNi compositionally complex alloys
著者 (6件):
資料名:
巻: 899  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Al_0.75CoCrFeNi合金(Al_16Co_21Cr_21Fe_21Ni_21at.%)は,スピノーダル分解B_2/BCCマトリックスとWidmanstaetten型FCC板から成る鋳放し状態でラメラミクロ組織を示した。本研究では,ラメラミクロ組織を保持し,引張強度を改善するために,x≦10at.%のAl_16Co_21Cr_21-xFe_21Ni_21Mo_x合金を調べた。x=2at.%では,Widmanstaetten微細構造はBCC相の安定化により虫状に変化した。Mo/Cr比が増加すると,BCC相はトポロジー的に最密充填(TCP)相,すなわちx=4at.%のσ相,x≧6at.%のR相に変態し,その体積分率はxと共に増加した。x=10と4at.%の鋳放し合金は,ε>600HV0.5の最大微小硬さを示した。前者はTCP相で最高の体積分率を持ち,それは硬く脆いが,後者は最も微細なミクロ組織(強化相境界強化)を示した。x>4at%の合金は,機械引張試験片に脆性すぎたが,他は20と700°Cの間で試験した。極限引張強度は400°Cでx=4at%でx≦1460MPaまでxの増加と共に増大した。700°Cでは,全ての合金の強度はB2相の軟化により著しく減少した。それらの殆どは延性が限られ,x=4at%を除いて粒界破壊を示し,ε>38%の延性で顕著なネッキングを示した。後者の効果は結晶粒界と界面境界でのキャビテーションをもたらす界面滑りの発生に起因した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
機械的性質  ,  非晶質金属の構造 

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