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J-GLOBAL ID:202202211078933468   整理番号:22A0494473

サトウキビバガスの工業的貯蔵に起因する化学組成と物理的性質の差異は効率的な酵素加水分解をもたらす【JST・京大機械翻訳】

Differences in chemical composition and physical properties caused by industrial storage on sugarcane bagasse result in its efficient enzymatic hydrolysis
著者 (8件):
資料名:
巻:号:ページ: 329-348  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3487A  ISSN: 2398-4902  CODEN: SEFUA7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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サトウキビバガス(SCB)は第二世代エタノール生産のための有望な原料である。リグノセルロースの発酵性糖への生物変換はいくつかの技術的段階を含み,バイオマス前処理は最も高価なものの一つである。ここでは,工業条件下でのSCB貯蔵が前処理の不在下でSCBの酵素的糖化にどのように影響するかを調べた。2セットのSCB試料,新鮮(fSCB)及び6か月熟成(aSCB)を関連する工業設定で収集し,それらの化学組成,物理的構造及び酵素加水分解の効率に関して比較した。化学的および物理的分析は,SCB酵素変換に著しい影響を与えるこれらの試料間の有意差を明らかにした。X線回折は,平均結晶サイズが,fSCBと比較して,aSCBにおいて約20%小さいことを示した。電界放出走査電子顕微鏡キャラクタリゼーションは,fSCBが主に均一繊維から成るが,一方,aSCB繊維はより組織化され,非構造化であることを明らかにした。SCBの共焦点レーザ走査顕微鏡画像は自己蛍光スペクトルの変化を示し,リグニン構造の変化を示した。核磁気共鳴緩和測定は,新鮮および老化SCB間の接近性の違いを示した。aSCBとfSCBの両者は,バイオマス1g当たり25mgのCellic CTec3(約4.1FPU g-1)を用いて加水分解され,そして,熱機械的前処理なしで,aSCBの96時間後に,収率は93%に達し,一方,fSCB加水分解収率は,ほぼ40%小さかった。これらの結果は,リグノセルロースバイオマス変換プロセスの最適化に重要な影響を与える。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物燃料及び廃棄物燃料 

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