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J-GLOBAL ID:202202211080019406   整理番号:22A0574050

既存大気汚染防止装置(APCD)を用いた煙道ガスからの水銀除去に関するレビュー【JST・京大機械翻訳】

A review on removal of mercury from flue gas utilizing existing air pollutant control devices (APCDs)
著者 (7件):
資料名:
巻: 427  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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水銀は,高毒性重金属汚染物質である。石炭燃焼排ガスの費用対効果の高い水銀汚染制御技術を開発することは非常に重要である。煙道ガス除去法からの種々の水銀の中で,煙道ガスから水銀を除去する既存の大気汚染防止装置(APCD)の適用は,水銀除去のコストを低減する追加の水銀除去装置を設置する必要がないので,最も貴重な方法の1つである。本レビューは,APCDs(例えばSCR脱硝装置,WFGDシステムおよび塵埃除去装置)による煙道ガス除去からの水銀の最近の進展を要約した。SCR脱硝装置はWFGDシステムと組み合わせた煙道ガス中の水銀の部分的除去を達成することができるが,SCR触媒の容易な不活性化と貧弱な硫黄/水/重金属抵抗はまだ主要な問題である。WFGDシステムはHg2+の大部分を除去できるが(80%~95%),Hg0に対する処理能力は低い。種々の酸化剤はHg0をHg2+に効果的に酸化できる。しかし,従来の酸化剤は副産物の形成により高い価格と二次汚染を有する。Fabricフィルタ(FFs),静電集塵器(ESP)およびハイブリッド布フィルタ(HFs)は,煙道ガス中の水銀の排出をある程度制御することができ,特にHgPおよびHg2+の大部分を効果的に除去できるが,Hg0に対する除去能力が低い。ESPと比較して,FFはHg2+とHg0に対してより良い捕獲効率を持ち,HFであるESPとFFの組合せは水銀除去能力を効果的に改善することができる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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水銀とその化合物  ,  有害ガス処理法 
タイトルに関連する用語 (4件):
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