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J-GLOBAL ID：202202211162325465   整理番号：22A0501874

ドミノ肝移植後のシュウ酸カルシウム結晶網膜症:症例報告【JST・京大機械翻訳】

Calcium oxalate crystals retinopathy following domino liver transplant: A case report

著者 (4件)： Khanna Raoul Kanav (Ophthalmology Department, Centre Hospitalier Universitaire Regional de Bretonneau, Tours, France) ,  Ferguson Adriana (Ophthalmology Department, Centre Hospitalier Universitaire Regional de Bretonneau, Tours, France) ,  Pisella Pierre-Jean (Ophthalmology Department, Centre Hospitalier Universitaire Regional de Bretonneau, Tours, France) ,  Le Lez Marie-Laure (Ophthalmology Department, Centre Hospitalier Universitaire Regional de Bretonneau, Tours, France)
資料名： European Journal of Ophthalmology  (European Journal of Ophthalmology)
巻： 32  号： 1  ページ： NP159-NP162  発行年： 2022年 
JST資料番号： W5206A  ISSN： 1120-6721  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 導入:高シュウ酸尿症は遺伝性結晶網膜症の稀な原因である。ドミノ肝移植(DLT)後の後天性シュウ酸カルシウム結晶網膜症の最初の症例を報告する。臨床的症例:72歳の患者は,DLTの9か月後に両側の視覚障害のために紹介された。スリットランプ検査は記録できなかった。Fundus検査は,両網膜内のシュウ酸カルシウム結晶の蓄積を明らかにした。多臓器不全のため,患者は併用肝臓腎臓再移植を受けた。次の2年間,網膜内のシュウ酸カルシウム結晶の蓄積は徐々に低下し,視力は改善した。それにもかかわらず,OCT血管造影は,網膜血管叢(すなわち網膜血管閉塞および拡張)の内および外網膜血管叢の異常を明らかにした。視野検査は,視神経萎縮を示唆する視神経線維層の厚さの減少に伴う両側狭窄を明らかにした。結論:この症例は,DLT後の進行性両側視覚障害患者における後天性高シュウ酸尿症の診断を考慮するための眼科医の必要性を明らかにし,特に術後経過が腎不全によりマークされる。さらに,従来の移植片による肝臓-腎臓移植の後でさえ,視覚機能は,黄斑症と視神経萎縮のために障害を残すことができた。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 視覚 ,  *網膜 ,  視力 ,  視神経 ,  視神経萎縮 ,  狭窄症 ,  腎臓移植 ,  網膜血管 ,  *網膜症 ,  腎不全 ,  症例報告 ,  多臓器不全 ,  再移植
準シソーラス用語： 眼科医 ,  視覚障害 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 動脈閉塞性疾患 ,  CME ,  全身性疾患に関連した網膜変性症 ,  網膜毛細血管拡張症/マクロ動脈瘤 ,  網膜病理学/研究

分類 (3件)： 眼の疾患  (GP03000U) ,  眼の臨床医学一般  (GP01030N) ,  代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J)

タイトルに関連する用語 (5件)： ドミノ肝移植 ,  シュウ酸カルシウム ,  結晶 ,  網膜症 ,  症例報告