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J-GLOBAL ID:202202211312521155   整理番号:22A0770459

地球化学的モデルPHREEQCに基づくリン施用の異なる速度により影響される2つの農業土壌からのリン浸出のシミュレーション【JST・京大機械翻訳】

Simulating phosphorus leaching from two agricultural soils as affected by different rates of phosphorus application based on the geochemical model PHREEQC
著者 (3件):
資料名:
巻: 194  号:ページ: 164  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0789B  ISSN: 0167-6369  CODEN: EMASDH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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P肥料の長期利用による農業土壌からのリン(P)浸出は水質を低下させ,富栄養化をもたらす。2つの農業土壌(ロームおよび砂質ローム土壌)からのPおよび特定のカチオン浸出に及ぼす0,50,200,400および800mg P kg-1の速度でのモノリン酸カリウム(MKP)の影響を,実験室研究で調べた。土壌処理は直径5cm,最大10cmのカラムに充填した。土壌カラムを20細孔容積の蒸留水溶液を用いて浸出し,浸出液をpH,電気伝導率(EC),カルシウム(Ca),ナトリウム(Na),カリウム(K),およびPを分析した。浸出液中のKとPの濃度をシミュレートするために,PHREEQCモデルを利用した。さらに,浸出実験後の土壌カラムの異なる深さにおけるP垂直分布を,Olsen抽出可能P(Olsen-P)を用いて調べた。一般に,MKP速度が増加すると,浸出液中のpHとCa濃度の平均(平均20細孔容積)値は減少したが,浸出液中のEC,Na,およびK濃度の平均値は増加した。初期細孔容積では,すべての処理におけるP濃度は上昇し始め,その後落ち始めた。MKP肥料の種々の速度の適用は,両方の研究した土壌で浸出したPの累積量を増加させた。MKP施用率とP浸出の累積量に対して有意な関係が得られた。全体として,モデルは浸出液中のKとP濃度をシミュレートする良好な仕事,ならびにKとP浸出の傾向を示した。肥料率の増加による両方の処理土壌において,すべての深さにおけるOlsen-P状態は増加して,P成分は深さによって増加した。各処理に対する浸出実験前のOlsen-P含有量を予測し,べき方程式は浸出液中の平均P濃度とのその関係を顕著に記述した。MKP(400および800mg P kg-1)の高い施用率は,閾値(0.1mg l-1)より浸出液中のP濃度が高く,これらの速度は農業土壌では使用すべきではなく,農業土壌に50mg P kg-1を適用するとP損失を防ぐための合理的な速度であった。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature Switzerland AG 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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土壌汚染 

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