文献
J-GLOBAL ID:202202211370782630   整理番号:22A0480807

選択的レーザ融解により作製したCo-Cr合金のミクロ組織,残留応力及び機械的性質に及ぼす熱処理の効果【JST・京大機械翻訳】

Effects of heat treatment on the microstructure, residual stress, and mechanical properties of Co-Cr alloy fabricated by selective laser melting
著者 (5件):
資料名:
巻: 126  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2351A  ISSN: 1751-6161  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
歯科Co-Cr-Mo(CCM)合金の機械的性質と残留応力は,歯科補綴の予後に影響する製造と後処理法に依存する。鋳造と選択的レーザ融解(SLM)で製造した2つのCCM合金を比較し,SLM法で作製したCCM合金の熱処理温度の影響を評価した。試料は鋳造(Cast Co-Cr)とSLM(SLM Co-Cr)により作製した。SLM Co-Cr試料を750,950および1150°Cで熱処理し,それらの性質を比較した。微細構造を走査電子顕微鏡(SEM),エネルギー分散X線分光(EDS),電子後方散乱回折(EBSD)により分析し,残留応力をX線回折(XRD)で測定した。機械的性質をVickers硬さ試験と引張試験により評価した。この後,フラクトグラフィーを行った。SLM Co-Crグループは,鋳造Co-Crと比較して,多孔性,粒径,固溶体限界の増加,および高い残留応力の減少を示した。極限引張強度,降伏強さおよび硬度も高かった。微細構造,残留応力,および機械的特性は熱処理に依存して著しく異なり,強度と硬度は伸びのそれに逆の傾向を示した。タイプIの残留応力は750°C熱処理後にはほとんど減少したが,タイプIIとIIIの残留応力は1150°Cの熱処理後でさえ残った。SLMは鋳造に対して優れた機械的性質を示した。引張残留応力の減少と延性の増加を考慮すると,CCM合金は950°C以上の温度で熱処理されるべきである。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材 

前のページに戻る