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J-GLOBAL ID:202202211388240012   整理番号:22A0480719

麦藁と石炭の共燃焼中の灰沈着形成に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Investigation on ash deposition formation during co-firing of coal with wheat straw
著者 (7件):
資料名:
巻: 100  ページ: 148-159  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0303A  ISSN: 1743-9671  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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石炭との共燃焼は,バイオマス燃焼中の灰関連問題を軽減するための有望な技術である。本論文では,種々のバイオマス画分の下での堆積特性に及ぼす石炭と藁の同時燃焼の影響を調べ,共燃焼時の堆積形成のメカニズムを説明した。過熱器の表面をシミュレートする空冷プローブを有する落下管炉について堆積実験を行った。堆積の詳細な形成過程を明らかにするために,堆積プローブに垂直方向に沿って異なる深さで集めた堆積物の微細形態,および元素組成と鉱物学をSEM/EDS,XRFおよびXRDによって特性化した。結果は,石炭との共燃焼が,バイオマス燃焼中に観察される重大なスラッギングを低減し,一方,非混合石炭/バイオマス燃焼で生じたより高い沈着効率をもたらしたことを示した。バイオマス画分が増加すると,堆積効率は非単調下降傾向を示したが,焼結度は顕著に増大した。共燃焼中のCa硫酸塩とFe-AAEMアルミノシリケートの形成は,堆積物中のCa,S,Al,およびFeの濃縮をもたらし,その結果,メルト誘起凝集を促進した。プローブ表面に密接に付着したアルカリ硫酸塩に富む粘性粒子と接着膜は,共燃焼中に堆積形成を誘発する初期層であると信じられた。低融解粒子から成る内層は堆積の形成と成長を促進した。一方,外層における粗粒子の融合特性は焼結度を支配した。石炭との共燃焼は,バイオマス燃焼と比較してスラグ化傾向を大きく緩和したが,AAEM硫酸塩の負の接着剤効果に気付くべきである。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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燃焼一般  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
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