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J-GLOBAL ID:202202211411381146   整理番号:22A0571078

冠動脈造影を用いた内皮剪断応力解析に基づく心筋梗塞のリスク【JST・京大機械翻訳】

Risk of myocardial infarction based on endothelial shear stress analysis using coronary angiography
著者 (33件):
資料名:
巻: 342  ページ: 28-35  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0599B  ISSN: 0021-9150  CODEN: ATHSBL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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壁せん断応力(WSS)はアテローム発生とプラーク進行と関連する。本研究は,将来の心筋梗塞(MI)に対する病変責任を検出するために,従来の冠動脈血管造影から得たWSS分析の価値を評価した。3次元定量的冠動脈造影(3DQCA)を用いて,80人の患者におけるWSSと圧力降下を計算した。WSS記述子を,将来のMIの80病変と108の非責任病変(対照)の間で比較した。内皮-血流相互作用を,計算流体力学(血管当たり10.8±1.41分)によって評価した。ベースライン血管造影とMIの中央値は25.9(21.9~29.8)か月であった。平均患者年齢は70.3±12.7であった。臨床症状は35%のSTEMIと65%のNSTEMIであった。責任病変は,非責任病変と比較して,より高いパーセント領域狭窄(%AS),経病変vFFR差(ΔvFFR),時間平均WSS(TAWSS)およびトポロジー剪断変動指数(TSVI)を示した(全てに対してp<0.05)。TSVIは,MIの予測においてTAWSSより優れていた(AUC-TSVI=0.77,95%CI0.71~0.84対AUC-TAWSS=0.61,95%CI0.53-0.69,p<0.001)。TSVIの添加は,%ASおよびΔvFFR(NRI=1.04,p<0.001,IDI=0.22,p<0.001)に基づくモデルと比較して,予測および再分類能力を増加させた。3DQCAベースのWSS分析は実行可能であり,将来のMIに対する病変責任を同定することができた。領域狭窄,圧力勾配およびWSSの組合せはMIの発生を予測した。新規WSS記述子であるTSVIは,MIを引き起こす傾向がある病変を検出する強い予測能力を示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系疾患の外科療法  ,  循環系の診断 

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