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J-GLOBAL ID:202202211418156921   整理番号:22A0360708

高濃度カーボンナノチューブ複合ポリイミド薄膜の機械的特性評価

Mechanical Characterization of High-Concentration Carbon Nanotube/Polyimide Composite Thin Films
著者 (4件):
資料名:
号:ページ: 133-138 (WEB ONLY)  発行年: 2021年11月30日 
JST資料番号: U1126B  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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近年,部品内蔵フレキシブル基板用の湿度モニタリング技術が提案されている.本研究では,高信頼性を有する湿度センサの素材開発を行うため,ポリイミド(PI)の前駆体であるポリアミック酸(PAA)をカーボンナノチューブ(CNT)に被覆したPAA被覆CNT粒子の製造技術を援用して高濃度CNT複合PI薄膜を作製し,その機械的特性を評価した.具体的には,PAA被覆CNT粒子を溶媒中に分散したPAA/CNT分散液を作製し,スピンコート法で成膜した後に溶媒を揮発させることで薄膜化し,高濃度CNT複合PI薄膜を作製した.さらに,CNT複合PI薄膜の引張試験を行い,機械的特性とCNT濃度との関係を評価した.引張試験の結果,CNT濃度が0~20wt%の試験片において延性領域を維持する結果となった.これは,本研究で作製したCNT複合PI薄膜が良分散状態であることを示唆している.CNT濃度の増加とともにヤング率が向上した一方,0.2%耐力は減少した.これらの結果は,強化材料であるCNTと母材であるPI間のマトリックス界面の密着性に起因するものと考えられる.(著者抄録)
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分類 (2件):
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その他の高分子材料  ,  充填剤,補強材 
タイトルに関連する用語 (4件):
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