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J-GLOBAL ID:202202211446512948   整理番号:22A0688750

じゃがいも澱粉に基づくキトサン/ジャガイモ果皮ポリフェノールナノ粒子駆動徐放性抗酸化フィルムの開発【JST・京大機械翻訳】

Development of chitosan/potato peel polyphenols nanoparticles driven extended-release antioxidant films based on potato starch
著者 (10件):
資料名:
巻: 31  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2987A  ISSN: 2214-2894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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澱粉,ジャガイモ皮ポリフェノール(PP)およびキトサンナノ粒子(CNP)により,拡張放出抗酸化フィルムを調製し,複合膜の機械的,疎水性および酸化防止活性を研究した。Fourier変換赤外分光法(FTIR)およびX線回折(XRD)を用いて,PP,CNP-PPおよび膜基板の相互作用および相溶性を調べた。走査電子顕微鏡(SEM)を用いて膜の微細構造を分析した。10%と50%(v/v)エタノール模擬物中のPPの放出も調べた。結果は,澱粉フィルム(S)へのPPまたはCNP-PPの取り込みがそれらの不透明度を増加させ,またそれらの疎水性を改善することを示した。XRDとSEMは,破断点伸びが,CNP-PPの添加と共に著しく増大し(p<0.05),一方,引張強さは,それぞれ,膜表面上に分布した結晶性と凝集体の減少に起因することを明らかにした。放出研究は,S+CNP-PP膜が,S+PP膜におけるバースト放出と比較して,1440分間,カプセル化PPの拡張放出挙動を示し,放出動力学がFickの拡散モデルに良く適合したことを明らかにした。さらに,S+CNP-PPフィルムは優れた抗酸化活性を示し,チーズの酸化を阻害した。したがって,拡張放出抗酸化フィルムは,食品シェルフライフを延長するための食品包装における潜在的用途を有する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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食品包装  ,  食品の品質  ,  澱粉 

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