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J-GLOBAL ID:202202211484219131   整理番号:22A0706185

脂肪族ポリエーテルにおける奇数偶効果の飽和領域における予想外の構造特性:結晶化条件の影響【JST・京大機械翻訳】

Unexpected Structural Properties in the Saturation Region of the Odd-Even Effects in Aliphatic Polyethers: Influence of Crystallization Conditions
著者 (11件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 584-594  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0952A  ISSN: 0024-9297  CODEN: MAMOBX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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異なる鎖長(n_CH2=6~12および16)を有する一連の脂肪族ポリエーテルを,示差走査熱量測定およびX線散乱を用いて調べた。メルトから結晶化した試料の熱量測定および構造挙動を奇数および飽和領域に分割した。奇偶領域(n_CH2=6から10)では,奇数試料(n_CH2=7と9)は,偶数(n_CH2=6,8,および10)よりも,高い熱量測定特性(例えば,より高い転移温度)とより速い結晶化速度を示した。奇数試料は斜方晶系単位格子に結晶化し,単斜単位格子にさえ結晶化した。飽和領域(n_CH2=11~16)では,n_CH2が変化なしに増加すると,熱量測定特性は増加する。しかし,予想外に,n_CH2=12は斜方晶系のものの代わりに混合構造(単斜晶系+斜方晶系)を示した。したがって,構造飽和効果(すなわち,斜方晶系単位格子)は到達しない。この特殊な構造的特徴を,異なる冷却速度で誘起された様々な熱履歴の下で調べた。n_CH2=10と12の両方が斜方晶系単位格子を示すので,合成した試料(すなわち溶液から沈殿中に結晶化した)は構造飽和効果を示した。しかし,n_CH2=10は,試料が異なる速度でメルトから結晶化するとき,単斜晶ユニットセルとn_CH2=12を混合構造を示す。n_CH2=16のみが,熱履歴とは無関係に斜方晶系単位格子に結晶化する。このように,これらの脂肪族ポリエーテルにおける複雑な奇偶効果は,メルトおよび試料調製手順(溶液または溶融結晶化)からの冷却速度の関数である。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の構造と形態学 

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