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J-GLOBAL ID:202202211522802034   整理番号:22A0621457

コムギCI小熱ショック蛋白質遺伝子の異種発現はArabidopsis thalianaの耐塩性を増強する【JST・京大機械翻訳】

Heterologously Expressing a Wheat CI Small Heat Shock Protein Gene Enhances the Salinity Tolerance of Arabidopsis thaliana
著者 (5件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 236-243  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0851A  ISSN: 0721-7595  CODEN: JPGRDI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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コムギの生産性は,ほとんどの作物種と同様に,土壌塩分によって悪影響を受けるので,塩分耐性に寄与する遺伝子の同定は,作物改良のための重要な優先事項である。本研究では,塩とアブシジン酸(ABA)誘導性クラスI低分子熱ショック蛋白質をコードする遺伝子であるTaHSP17.6に焦点を当てた。その転写レベルは,耐塩性コムギ品種SR3において,その耐性が低いが,近縁品種JN177より高かった。Arabidopsis thalianaにおけるTaHSP17.6の構成的発現は,塩ストレスに対する植物の耐性を促進し,外因的に供給されたABAに対するそれらの感受性を減少させた。野生型植物と比較して,塩分またはABAのどちらかでチャレンジした場合,トランスジェニック植物は多数の側根を発達させ,それらの葉はより多くのプロリンを蓄積し,抗酸化酵素ペルオキシダーゼのより高い活性を有した。トランスジェニック葉は,植物から分離するとき,それらの水和を維持する能力に関して,野生型のものより優れていた。TaHSP17.6の産物はABA依存的に浸透圧及び酸化ストレスの耐性に寄与すると提案した。TaHSP17.6はコムギの塩分耐性工学の候補遺伝子として提案されている。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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植物に対する影響  ,  植物ホルモン 
物質索引 (1件):
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